ソーシャルリスク
著者:小林直樹
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まず、先進企業に学ぶ
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デジタルネーティブ≠投稿も巧み
- SNSアカウント開設
- モバイル&ソーシャル化
- 投稿を後悔・慌てて削除
- ソーシャルメディアルールを定めることが必要
住友3M
- 24時間スリーエマーの自覚が求められる
- 個人向けガイドラインを策定した理由
- 他の先進企業
ソーシャルメディア・ルール-企業編-
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暴走ツイートを防ぐ
- 「まんべくん」炎上事件
- 教訓
- 軟式ツイートのレベル感を確認しあう
- 監視は怠らない
「炎上マーケティング」に成功例なし
「やらせ」支援会社
- 匿名クチコミ
- 食べログを舞台にした「やらせクチコミ」
- 信憑性に暗い影
- バレた時のリスクが高すぎる
- やらせはハイリスク・ローリターン、バレれば致命傷
取引先がやらせに手を染める?
ライバル社の批判投稿
「ステマ」という甘い蜜
- ステルスマーケティング
- 一般ブロガーなどに記述内容を強制
- 自分が愛用しているように装わせる
- 関係性の明示
メディア特性を無視した活用
- 11個のアカウントから一斉配信
- ハッシュタグのバッティング
企業常設アカウントの開設
- 覚悟を持って運営を
- サスティナビリティを考える
- 期間限定で始める→常設化
社長ツイッター
- 失言危機と隣り合わせ
- 不祥事発生時にアナウンス
- 代表者である自分が把握していること
- 被害者へのおわび
- 消費者へのおわび・心遣い
- 自社サイト上での公表
人事部リスク
「なりすまし」リスク
- なりすましアカウント
- 対策
- 公式アカウントを立てて積極的な運用
- ポリシーに目を通し、手続きする
仕事上の失敗
- 格好の投稿ネタに....
- 脇の甘いところはないかを振り返る
Q&Aで理解するソーシャルリスク
- 「炎上」がおこりやすい業界
- 飲食店
- 理由
- 接客業ゆえのストレス
- 過酷な労働環境
- 希薄な帰属意識
- 興味あるが炎上が怖い
- 炎上のパターン
- 企業公式アカウント発の不適切な言動
- 関係者発の不適切な発言
- ネットユーザー発の企業・製品などへの批判
- フェイスブックは荒れにくい
- まずはフェイスブックだけ開設する
- ツイッターは一方通行型にする
- ソーシャルメディアの効果
- おわび文のよい例、悪い例
- 「シャドーサイト」って何?
- おわびの掲載場所
- 重要なので注意が必要
- 有事のための「シャドーサイト」を
- 会社としておわびすべき範囲は?
- ルールを社員が守るためには?
- ソーシャルメディア・ルール
- 基礎的な知識
- ツイッターの投稿内容
- フォロワー以外のユーザーも閲覧可能
- 実名公開していなくとも類推可能
- 所属先が判明してしまう
- 写真には位置情報が埋め込まれている
- 「ネット右翼」とどう向き合う?
- 不買運動に至る企業はごくわずか
- ”叩く”理由は彼らなりにある
- Webリスク調査
ソーシャルメディア・ルール-個人編-
- 顧客情報の漏洩・悪用
- ポイント
- 個人情報を理解する
- ツイートした情報はフォロワー以外も閲覧可能
- 来店した有名人の陰口投稿
- 悪ノリ・悪ふざけ投稿
- ソーシャル・メディアはケンカする場にあらず
- マイルール作成のすすめ
- マナー違反
- 当事者の許可なしの公開
- 事前に一声かけて承諾をいただく
- 相手が家族でも守秘義務は守秘義務
- 公開モードの投稿
- 職務上得た特権や知見の乱用
- 守秘義務違反?
- 40代以上の幹部・専門職はご注意を
- フライング投稿は取り返しがつかない
- ツイッター鍵付き投稿
- 炎上対策の観点から
- ツイッターが鍵付きでも投稿した写真まで鍵付きとは限らない
- 完璧に防御していても”流れ弾”で判明する
- 過ちて改めざる、是を過ちと謂う
- 不祥事に対して勝手に反論しない
- 愛社精神が高じて「ステマ」に走る
- ”盗撮”はブーメランで返ってくる
- むやみな位置情報の公開は慎重に
- 情報拡散は慎重に
- ウソの情報拡散
- ソースの確認を
- URLをクリックし出所を確認
- Googleニュースで確認
- 確度の高い情報を待つ
- 就業時間中の私的ソーシャル
作成:まなたけ(@manatake_o)